理想のペダリングを求めて その2

先日やっと左手のシーネがとれた。これでやっと自由が・・・と思いきや、左手首の自由度(関節可動域ROM)が著しく悪い。医師の説明では関節が変形したので今後治る見込みは無いとのこと。がっかりである。この問題は今後、賠償という形となりそうだ。
さて、そんな後ろ向きのことは取り敢えず後にして今日も自転車漕ごう。

理想のペダリングを追求すべく、クランクセットを気になっていたVISTAに交換してみた。これでコンパクトクランクは暫くお蔵入りである。謳い文句通りなら8パーセントの効率アップ、ノーマルでも踏めると判断。ところがこのVISTAのセットにある楕円チェーンリングが見事な旧式で、アウターの内側に今では当たり前のピンがない。しかも歯の形状たるや。手元にある三十数年前のカンパレコードの歯よりまだ劣る。で、やはりというかインナーからアウターには変速が非常にシビアで(というより変速できず)大昔のように変速時に一旦トルクを抜かねばならず、最新のコンポに慣れた身には不便極まりない。
そこで早々にこのチェーンリングに見切りをつけ、ROTORの楕円リングに交換。フロントディレーラーの調整に時間がかかったが、これは大正解。気持ちよくギアが入る。ここでやっと楕円の真価が発揮されるというものだ。オーバル降臨!
今日、やっと嫁さんの許可も下りたので、30分のローラー台練のあと久しぶりにお外へ。いつもの出灰までのタイムを計ってみる。18分55秒。前回リハビリ明け(骨折前)の記録24分36秒。うほ〜速くなってるじゃありませんか。オーバル+オフセットペダル恐るべし!
しかし実は三月以来今日で走行距離が3000キロ超えました。どれだけローラー台乗ってたんでしょうか。その成果かも知れないですけどね。