問題はここに

tochanboya2009-05-26

五月二十五日(月)
まだまだ新インフルエンザの余波が続いて今日も午後から少し時間が出来る。休憩時間を除いて本来待機するのが普通だが、自転車屋Kから連絡を受けたので電話を転送にして二時間ばかり外出。不謹慎不真面目の極、重々承知だが早く見たい気が勝った。

問題は、やはりフリーである。本来はカンパレコードの13〜29丁を入れるつもりだったのだが13丁ではチェーンがフレームに抵触。よってトップ側12、13、14丁と別に組む。ところが今度は14の次が16丁となり2丁の差が生じ、トルクを掛けながらの変速がし辛い。レバーを戻さずに16に入ったのを確認して戻す要領。これを許せるかどうか、ということ。門外には微細な事と思われるが、趣味は奥深い。


いちおうこの三枚は仮にカンパヴェローチェのギアが入れてあるので試乗してみる。坂を上りながら変速する。意味が判った。要はややオーバーアクションすれば良いのだ。
しかしどうしても29丁が欲しい。パスハン、高地越えではアドバンテージだ。結論、これはこの自転車の持つ癖、味わいと理解し、このまま仕上げて良しとする。
現行で最もワイドレシオを誇るレコード13〜29丁おも凌ぐオリジナル12〜29丁フリー、文句はない。

レコードのギアが手に入るのは二週間後。イタリア本国に手配するようだ。
軽量リム、マビックオープンプロが異彩を放つ。


肝心の乗り心地は、絶品。シルキーさに驚愕。チタン恐るべし、油断ならぬ手組みホイール。
まさに真綿の上を滑るように走る。25cのタイヤも乗り心地抜群。
しかも重量はペダル、サドル全て込みで8.5キロに仕上がる。
申し分無し。

日本海への旅をしたい。

家内が娘のところへ行って今夜は独り。

夕飯は宅配ピザとビールで済ます。
これから読書をしようと思う。