夏越の祓えと京北の癒し

6月の晦日の夏越の祓えでは、いつも京都の松尾大社で茅の輪をくぐっている。子供の頃この辺りで育ったので高槻に住んで久しい今でも松尾は地元という意識が強くあるからだろう。いまだに氏子でもあるし。
本当は明日が晦日だが今日のほうが天気が良さそうなので午後グッティで訪ねてきた。

左足から跨いで左、右、と廻って計三回くぐるのが作法なんである。
水無月の夏越の祓する人は千歳の命延というなり」と唱えながらくぐる良いそうな。
このあと本殿を参拝しミニチュア茅の輪を授かる。入り口で水無月が売られていたので購入。
茅の輪と水無月はワンセット、これで無事に夏が越せるといいが。

なんともいい感じの仕上がりですな、我がチョチョリーナV7。今年からエンジンも新たになりトルクがアップした分加速が良くなった。ただそれが低速走行時のギクシャク感を強める原因になっているようでちょっと気を遣わせる。だがそれを差し引いてもV7の走行感は気持ちよい。縦置きVツインのドコドコ感はよく謂われるところだが、スロットルを捻ってフル加速するといきなりエンジンが豹変する。実に気持ちよい。
とはいえ50馬力という非力さなのでハイスペック国産マシンとは比べてはならないが。

そのあと今は娘に住まわせている嵐山の家の前を通り、周山街道へでて高雄から一路北へ。

京北町、弓削にある京蕪庵で一休み。冷コー飲んでぼ〜っと景色を眺めてたいへん癒された。
土産に買った「納豆餅」をサイドバッグに詰めて日吉まわりで帰った。
京北で旨いもんといえば周山「登喜和」の一人すき焼きがまた食べたくなってきた。