寒い日に寒いけど暖かそうな絵を描く


ここ数日、寒波襲来で滋賀県にも大雪警報が出たりして、いよいよ本格的な冬がきたようです。本当なら早速スケッチに出かけたいところなんですが、体調のことを考えると外に出るのが億劫になってます。で、気持ちだけでもと思って真冬の琵琶湖に昇る朝日の写真を見て描いてみました。実はエスコダの筆が甚く気に入ってしまって、どうしても木の枝が描きたかったのです。リズムに乗ってシュルシュルル〜と細い線を描くのは「快感」なんですね。
それにしても写実表現が好きなのに、どうしても抽象的に描いてしまう、というか描けません。
まだまだ修行が足りんということと観念して、この絵を晒します。
あ〜、何故もっと奇麗なフラットが描けないのだろうか・・・(泣)

でも、朝夕の光って本当に奇麗ですね。無論、真昼の太陽光がいかんというのではなく朝夕の光は叙情性タップリなので自然と描く絵はロマン派風の絵に仕上がるのですね。ただこれは気をつけないと。下手をすると安っぽい看板みたいな絵になってしまいます。
独り巨匠の気分で描いている分には、楽しいんですけどね(笑)

ストラスモア 荒目 F8。