久しぶりにグッチを走らせる

バンクーバーオリンピックも今日が閉会式、メダルの数では寂しい気もしますが選手たちの健闘に熱くなってテレビ観戦していました。ほんとスポーツという人権が守られる地域がもっと増えることを望むばかりです。
ところで、昨日二月最後の日曜日ということで某SNS自転車コミュのメンバーが宇治(大津?)の笠取まで蕎麦を食しに行くというので、こっそりグッチで参加してみました。というのも二十七日にロードでいつもの練習中、背中に痛みが走ってしまいどうやら骨折した肋骨と肩甲骨から来ているらしいので、昨日は楽をさせてもらったのです。

喜撰坊というその蕎麦屋は人里離れたところにぽつんと建っていました。建物の作りは正真正銘田舎作り、もとは納屋だったと思わせる建物です。

メンバーの皆さんと中へ入ります。私一人だけがライダー姿でちょっと違和感がありますね。やはり自転車乗りの中では自転車乗りの格好をしないと釣り合いませんね。浮いていました一人。

さてさて、先ずは軍鶏の山賊焼きです。柑橘系(柚子かマーマレード?)の香りが仄かにして非常に美味です。この店の角先から盛んに鶏の声が聞こえるので尋ねてみたところ、烏骨鶏だそうでこれはペットとして飼われているんだそうです。三羽いました。

そして肝心の蕎麦、この時期ですので香りはやや少ないようでしたが、角が立った旨い蕎麦でした。しかも蕎麦は自前の畑で穫れたものだそうで余計味わいがありますね。

メンバーの女性が頼んだ卵焼き。味が濃い。

最後の〆はこのわらび餅。ちょっと歯ごたえのある食感でなんでも黒豆入りだそうです。美味しかった。ごちそうさまでした。

中二階に上がると陶芸家の作品が並べられていて売っています。中に青色の奇麗な器を発見しました。一期一会、購入しました。パニヤケースは便利ですね、あっさり持って帰れます。

外は梅が咲いて里山を彩っています。春の足音ですね。

ここで皆さんとお分かれし、宇治川沿いで帰りました。喜撰坊、もちろんあの喜撰法師から取った名前ですね。余を宇治山と人のいうなり。私はあまり良い歌だとは思いませんが百人一首に入れたのは定家の策略があったのでしょう。
さて山崎駅まで帰っていつもの「tabitabi」で珈琲を飲んで落ち着いてから山沿いの田舎道をドコドコと走りました。快感ひとしお、グッチを抱きしめたくなりました(過剰表現)。
ふとこんなもの発見

今も現役、お勤めご苦労様です。それとなくグッチも写すところが愛の証拠ですね。
今月は仕事復帰に向けて全力投球!のつもりです。