キャンプと静物描写と

先週末、オートバイの仲間と東吉野へキャンプに行ってきた。実は私の勝手な思い込みでその日は、しまなみ海道サイクリングとダブルブッキングをしてしまい、申し訳なかったけれどもそちらはキャンセルさせていただいた。
で、東吉野の山の中にあるキャンプ場は美しい渓流沿いにあって、水が冷たく澄んでいる。金槌でしかも水着を持っていなかったので仲間の楽しそうに泳ぐ姿をしばらく岸で眺めていたが、背中を流れる汗にもう我慢がたまらず、車のキーをポケットに入れたまんま川にダイブしてしまった。
あ〜天国、極楽〜、やっぱり夏は川遊びに限るな〜。

しっかり身体を冷やして天場にもどり、炭をイコシていよいよ夜の宴会スタート。

今回はO嬢が頑張って食材を作ってきてくれた。これはキリタンポに肉を巻き付けた手料理。激ウマであった。手前の焼き鳥も手作りだ。そして調理(ほとんどBBQだったが)のほぼ全部を黙々とやってくれて申し訳ないくらいだった。お陰で持参した食器類は使うこと無く楽チンなキャンプを過ごさせてもらった。O嬢には大感謝である。場所が貸し切りだったので宴会は深夜まで続いた。話題の内容はとてもここでは書けないが、そんな話ほど盛り上がるのである。しばし憂き世を忘れ盛り上がった。

翌早朝、車のアンテナにアキアカネがとまった。やはり季節は移ろいでいる。

フライシートを外したら、キリギリスが。道理で昨夜のテント内は「スイ〜チョン」と騒がしかったはずだ。


帰宅後何やかや(これは後日に詳細上げます)があって昨日、久しぶりに筆を取った。

最後は端折ってしまって終わり。彩度を落とさずに深みを出すのはどうしたらいいんだろう。