EC90の怪

去年、自転車を新しくする際についでに(!)購入した超軽量カーボンホイールEASTON EC90 SLX、もちろんカンパ党の私、カーボンホイールもカンパでと思っていたのだけど、そこは今度のフレームがBMCということもあってEASTONを選んでみたのです。

それがやっぱりスゴいのです。
ヴェロフレックス レコードというこれも極薄タイヤを嵌めたせいもあるのでしょうが、猛烈に軽い。
いつもの練習コース、田能エイト(田能周辺を八の字に回ることから勝手に田能エイトと呼んでいるのです)の途中10%強の坂があるのですが、この貧脚でもアウター、真ん中くらいで上れてしまうのです。

しかもチューブラータイヤの滑らかさに今更ながらに驚きました。三十年前のこの感覚を思い出しました。もうWOには戻れないぐらいです。

レーサーにはチューブラーを!
と、ここで声を大にして申し上げておきましょう。

さて、ここで不思議なことが起こりました。何気なく走っていて、ふと重大なことに気付いたのです。実は、ガレージでホイールを交換した時、速度を測るマグネットを後ホイールに付けるのを忘れていたのです。が、サイコンには普通に速度が表示されているではありませんか。これは、いったい。自転車屋に問い合わせても、不思議なことだと驚かれるばかり。メーカーのアナウンスも無いようです。
どうなっているのか、必殺の裏技か?

ま、知らないのは私だけだったりするのですが。
不思議です。


冬の雑木林は美しい